旭化成富士工場専用線
(2ページ目)



旭化成富士工場専用線(赤ライン)を探索しています。
地図の下部を通っている東海道新幹線の線路を潜ったところからレポートを続けます。
終点まではあともう少しです。


地図は国土地理院の電子地形図を使用





新幹線を潜った専用線は、ゆるやかに左へカーブします。
この辺りは道路化されておらず、そのままの路盤が残っています。







※この画像はマウスを乗せると切り替わります(少々時間がかかる場合があります)。

なんと、レールまでそのままの状態で残っています!
一部は土に埋もれて見えなくなっていますが、枕木や犬釘も残っており、状態は良好です。




しばらく進むと、大きな道路が見えてきました。
専用線はこの道路を横断します。

このあたりは、民家のすぐ脇を通るので非常に肩身が狭いです。
特に立ち入りが禁止されているわけではありませんが・・・。







※この画像はマウスを乗せると切り替わります(少々時間がかかる場合があります)。

専用線はオレンジのラインのように通っていたと思われます。
これだけ幅の広い道路ですが、踏切の痕跡などは見当たりませんでした。






ここで、現在位置の確認をします。
地図の中央付近をカーブを描きながら続いている赤いラインが専用線です。
左下から右上へ向かって斜めに伸びている赤く着色された道路は国道1号線です。

現在は、左側の道路と交差している場所にいます。
専用線は、このあと断続的にカーブを描いていきます。


地図は国土地理院の電子地形図を使用







※この画像はマウスを乗せると切り替わります(少々時間がかかる場合があります)。

道路を跨いだ直後、専用線の状況が一変しました。
オレンジのラインのように通っていたと思われますが、植物が生い茂っていてよく分かりません。
そして、その先の様子も何やら怪しい予感が・・・。






※この画像はマウスを乗せると切り替わります(少々時間がかかる場合があります)。

植物が生い茂っている場所はすぐに抜け、続いて現れたのは橋!
非常に短い橋ですが、専用線のものに間違いありません。
ただ、橋の先にはすぐに建物があり、専用線の真上を歩くことが不可能になります。






※この画像はマウスを乗せると切り替わります(少々時間がかかる場合があります)。

建物の先は、専用線は道路として転用されていますが、この道路も私有地内のため、並行する道路(先ほど専用線が横断した広い道路)から見るしかありません。
途中、専用線時代のものと思われる橋が掛かっているのが見えました。

ちなみに、奥に写っている高架の道路は国道1号線です。






※この画像はマウスを乗せると切り替わります(少々時間がかかる場合があります)。

国道1号線の高架(写真左上)まで来ました。
専用線はオレンジのラインのように通っていたと思われます。

ここには踏切があったと思われますが、痕跡はありませんでした。






※この画像はマウスを乗せると切り替わります(少々時間がかかる場合があります)。

踏切跡から富士駅方面を見てみます。
専用線はオレンジのラインのように通っていたと思われます。
駐車場として転用されていますが、カーブの具合がいかにも専用線らしいです。

例によって、駐車場内は私有地のため入ることができません。






※この画像はマウスを乗せると切り替わります(少々時間がかかる場合があります)。

同じ踏切跡から旭化成方面を見てみます。
こちらも駐車場となっていますが、後に出てくる遺構により、専用線は中央やや右寄りを通っていたと思われます。
例によって、駐車場内は私有地のため入ることができません。

それにしても、つい先ほどまでレールが残っていたというのに、この変わり様は一体・・・。






※この画像はマウスを乗せると切り替わります(少々時間がかかる場合があります)。

国道1号線の高架を潜った先にある道路です。
専用線はオレンジのラインのように交差していたと思われ、なんと川を跨ぐ部分には橋が残っています(写真右下)!

律儀に橋が掛かっている場所だけガードレールが途切れていますw






※この画像はマウスを乗せると切り替わります(少々時間がかかる場合があります)。

しかもこの橋、よく見ると左右で橋桁のデザインが異なっています。
幹線など、列車の本数が多く人の目に触れやすい橋などでは左右異なるデザインにすることもあるでしょうが、1日せいぜい数往復の貨物列車しか通らない専用線の橋でこのようなデザインにする理由が分かりません。
もしかして造っている途中でお金が無くなってしまったとかではないですよね?w






※この画像はマウスを乗せると切り替わります(少々時間がかかる場合があります)。

そして、この橋を渡るとすぐにこの専用線の目的地である旭化成富士工場の敷地に入ります。
金網で区切られているだけなので敷地内を見ることができますが、すでに専用線の痕跡は無いようです。





比較的距離が短く、探索しやすい旭化成富士工場専用線。
場所によっては未だにレールが残っており、非常に面白い廃線跡です。

ただ、私有地である場所も多く、誤って立ち入らないよう注意が必要です。



戻る




inserted by FC2 system