だぁ!だぁ!だぁ!小説 「二人の想い!? 平尾町夏祭り」
だぁ!だぁ!だぁ!小説「二人の想い!? 平尾町夏祭り」 公開期間2006年8月1日〜8月31日


だぁ!だぁ!だぁ! これまでのあらすじ

光月未夢(こうづきみゆ)、中学2年生は普通の平凡な生活を送っていた。ある日、パパとママが急にアメリカのNASAに行っていまい、
西遠寺(さいおんじ)というお寺にお世話になることになった。そこにいたのが西遠寺彷徨(さいおんじかなた)、未夢と同じく中学2年生。
しかし、彷徨の親父もインドへ修行へ行ってしまい、残ったのは未夢と彷徨の2人だけ。そこに、いきなりUFOが着陸。中から現れたのは、
遠い宇宙のオット星からやってきた、赤ちゃんのルゥとシッターペットのワンニャーだった。こうして、4人(3人+1匹)の生活が始まった。

4人の生活が始まって数ヶ月が過ぎ、彷徨と未夢は夏休みを満喫して・・・・・・いた?


「暑い〜・・・。もう何もやる気出ないよ。」
「未夢、宿題は終わったのか? 早めにやれよ。」
「だって暑くてさ〜。彷徨、クーラー買おうよ〜。」

西遠寺の建物にはエアコンやクーラーといった設備はなく、扇風機が1台あるのみであった。


「そんな金無いだろ。てか、もう5時だぞ。今日の夕食、未夢が作るんだろ?」
「ごめん、今日は彷徨が作って。明日はちゃんと私がやるから。」
「お前、先週も同じようなこと言って結局やってないじゃんか。」
「あれ、そうだっけ・・・(汗」
「もういい、俺が作る。」

彷徨が台所へ向かおうとしたその時、電話が鳴り出した。彷徨は方向転換し、電話へ向かうと受話器をとる。


「もしもし、西遠寺ですが。」
【あ、西遠寺君?】
「ん・・・小西か?」
【正解。】
「未夢に用か?」
【今日は西遠寺君にも用があるんだな、それが。】
「俺に? てか、やけに騒がしいな。」
【あれ、西遠寺君知らないの? 今日は町のお祭りでしょ。】
「今日だったのか、祭り。」
【そうよ。でね、西遠寺君も一緒にどうかなぁ・・・て思って。】
「いや、俺はいいよ。」
【何だよ彷徨、来いよ!】
「その声、もしかして三太か?」
【そのとおり。】
「何でお前がいるんだよ。」
【それがさぁ、バッタリ会っちゃってさ、一緒に行くことになったんだ。】
「へえ。」
【彷徨、来いよ。楽しいぞ〜祭りはw】
「三太のほかにも誰かいるのか?」
【光ヶ丘と天地、花小町がいるけど。】
「う〜ん・・・ま、家にいても暇だし、今から行くか。」
【じゃ西遠寺君、駅の北口で待ってるからね。】
「ぉ、再び小西・・・。分かった分かった。じゃあな。」
【ちょっと待って。未夢も連れてきてよね。】
「え、ちょっと待ってろ。」

彷徨は受話器を片手に持ったまま、未夢に聞こえるような大声で「未夢、小西たちが祭り来ないか、だって」
と言った。少し間を老いて未夢の返事が返ってくる。


「え、祭り? 行く行く!!」

ったく、なんでこういう時に元気になるかな・・・と思いながらも、彷徨は再び受話器を当て、小西に言う。

「聞こえたか? 未夢も行くってさ。」
【了解。じゃ、待ってるね〜。】

電話が切れ、彷徨と未夢は、祭りに行く準備を始めた。ルゥを連れて行くわけにも行かないので、ワンニャーに任せることにした。
彷徨はとっくに支度ができたのに、未夢が遅い。やっときたと思えば・・・


「あれ、彷徨、浴衣着ないの? 着ようよ、せっかくの祭りなんだし。」
「お前、これで時間かかってたのか。浴衣なんて着てかなくてもいいだろ?」
「だって、私が浴衣着て、彷徨が着てないなんておかしいじゃん。」
「じゃあお前が脱げよ。」
「いやよ、せっかく着たんだもん。それに、彷徨の浴衣姿だって見たいし・・・。」

一瞬動きが止まる彷徨。未夢も、自分が思わず発した言葉に少し赤面しながら言う。


「あ、今のには別に深い意味はなくてその・・・」
「分かったよ、着てくればいいんだろ。ちょっと待ってろ。」

そういうと、彷徨は急いで家の中へ入っていった。5分ほどして、着替えた彷徨が戻ってきた。

「どうだ、これで文句は無いだろ。」
「うん。なんだ、結構にあってるじゃん。どうして最初、浴衣着ようとしなかったの?」
「だって、たかが祭りだろ? わざわざ浴衣なんて着る必要ないし。」
「そう言うところ、彷徨らしいけど・・・。とりあえず、出発しますかぁ。」

と、歩き出す2人。しかし、寺の階段を下っている時、早くもハプニングが発生する。


「きゃっ!」


その叫び声を聞いた彷徨は、反射的に未夢のほうを見た。すると、階段を踏み外して、まさしく倒れそうになっている未夢がいた。
とっさに体を支える彷徨。

「大丈夫か?」
「うん・・・。」


その時、未夢の足元を見た彷徨が何かに気がつく。

「おい、何で下駄なんて履いて来るんだよ。もし今俺が支えてなかったら、お前今頃どうなってたと思ってるんだ!」
「ごめん、彷徨。せっかく浴衣着たから、どうせならと思って・・・。ホント、馬鹿だよね、私・・・。」
「はぁ〜・・・。とにかく、無事で良かった。これからは気をつけろよ。」


待ち合わせ場所までは歩いて20分ほど。だいぶ日も低くなり、空はオレンジ色になっていた。
さっき彷徨を怒らせたのが効いたのか、未夢の表情は暗く、会話も無い。しばらくしてから、彷徨が未夢に声を掛けた。

「未夢。」
「何?」
「さっきはごめん、俺もちょっと言いすぎた。転びそうになったくらいであんなに怒っちまって・・・。」
「私も、彷徨に文句ばっかり言ってごめ・・・」
「それ以上言うな。」
「え?」
「未夢はさっき謝ってくれたじゃんか。それに、今日は年に一度の祭りだろ。そんな暗い顔しないで、もっと明るく・・・な!」

「彷徨・・・。うん!」


未夢の表情がいつもどおりに戻る。少しして、平尾町駅の北口に到着した。


「あ、来たよ。お〜い、未夢〜!」
「みゆっち! 待ってたよ。」
「彷徨〜、遅いよ〜!」


と、ブツブツと独り言を言っている人が1人・・・

「彷徨君と未夢ちゃんが浴衣を着て2人で仲良く歩いてる。これってもしかしてもしかしたら(以下、クリスの妄想をお楽しみくださいw)
『綺麗だよ、未夢。』『彷徨も、かっこいいよ。』『本当に?』『私がウソつくわけ無いでしょ。彷徨は、世界一かっこいいの。』
『未夢だって、世界一綺麗だ。』『彷徨・・・。』『未夢・・・。』そして2人は道端でキスを交わす・・・な〜んて事になっちゃったりなんかして、
どりゃああああぁああぁあああ!!」

「あ、ヤバイ、早くクリスちゃんを元に戻さないと・・・彷徨!」
「あ、ああ・・・。花小町、俺、お前のために浴衣着てきたんだけど、どうかなぁ、似合う?(滝汗」
「・・・あら、そうでしたの。とってもお似合いですわ、西遠寺君。」
「ふぅ、助かった・・・。」←クリス以外
「待たせてごめんね、みんな。」
「みゆっち〜! とっても素敵だよ、君の浴衣姿。そんなみゆっちにはこのバラがお似合いだよ。」
「あ、ありがとう・・・(汗 あ、ななみちゃん、綾ちゃんも浴衣着てきたんだ。」
「うん、せっかくお祭りなんだし、たまにはいいかな〜って思って。」
「たまには着ないと、駄目になっちゃうしねぇ・・・。」


女性人は女性人で盛り上がる一方、三太がひそひそ声で彷徨に話しかける。

「お前、本当に花小町のために着てきたのか、その浴衣?」
「んな訳ねーだろ。未夢がどうしてもってうるさくてさ・・・。てか、なんで光ヶ丘も浴衣なんだ?」
「僕はもちろん、みゆっちに披露するためさ!」
「そんなことだと思ったけど・・・。でも、なかなか似合ってるぜ。」
「黒須君に言われてもあんまうれしくないかなぁ。」


しばらく間をおいた後、三太は大声で言った。

「・・・さあ、行こうか!」
「そうだね、行こうみゆっち。」
「はははは・・・(苦笑」

こうして祭りの会場に向かう一行。祭りはとても盛り上がっており、ものすごい人の数である。


「さっき少し見てきたんだけど、いろいろお店が出てたよ。」←小西
「あ、私じゃがバター食べたいなぁ。夕ご飯食べてないし。」
「俺もじゃがバター。腹減った・・・。」
「私たち、さっき食べたから、未夢ちゃん達買ってきなよ。」←天地
「うん、ちょっと待ってて。」
「俺が行ってくる。お前じゃ人ごみにのまれてどっか行っちゃいそうだしな。」

そう言って彷徨はじゃがバターを買いに向かった。


「もう、彷徨ったらすぐそんなこと言うんだから・・・。」
「でも西遠寺君、本当に優しいよね。未夢がうらやましいよ。」←小西
「いつも一言多いのが彼の悪い所だけどねぇ。」←光ヶ丘
「彷徨って昔からそうなんだよな。」←黒須
「未夢ちゃんが危険に巻き込まれないよう代わりに行く彷徨君・・・。そうやって未夢ちゃんとの愛を深めていくのですねぇ! うをぉおお〜!!」
「クリスちゃん、ここ人たくさんいて危ないから(汗」←小西
「落ち着いてクリスちゃん。」←天地
「あら、私また・・・。本当にすみません。」

一同、苦笑いをしていると、そこへじゃがバターを買った彷徨が戻ってきた。

「ほら、未夢。熱いから気をつけろよ。」
「ありがと、彷徨。あ、そういえばお金は?」
「これは俺からのおごり。400円だったから。」
「え、じゃあ今400円返すよ。」
「いいって。その分、今度お前が何かしてくれれば・・・。ほら、次行くぞ。」

また歩き出す一行。未夢は、いつもよりもやさしい彷徨に驚いていた。


「う〜ん、まだ食べ足りない・・・。。」
「よく食べるねぇ、西遠寺君。」←天地
「じゃあたこ焼きでも買うか? そこに店あるから。」←黒須
「あ、その前に・・・。」

と、彷徨が向かった先は自動販売機。150円を入れると、ボタンを押す。


「私も買ってこよっと。」
「どれがいいんだ、未夢。」
「え、いいよ、自分で買う。」
「気にすんなって。」

彷徨はまた150円を入れる。そして、未夢が飲み物を選ぶ。と、小西と天地が話しかけてきた。

「未夢ちゃん、今日の西遠寺君、なんか妙にやさしくない?」
「学校ではいつもケンカばっかしてるのにねw」
「私も今日の彷徨、いつもと違うと思うけど・・・。」
「きっと何かたくらんでるわね。」
「気をつけたほうがいいよ、未夢ちゃん。」
「考えすぎだよ、2人とも。前にも時々、こういうことあったし。」

とか話しているうちに、彷徨と三太、光ヶ丘の姿が見えなくなった。あたりを見渡す未夢たちであるが、人ばかりで分からない。


「あ〜、あの3人どこかいっちゃったよ・・・。」
「さっきたこ焼き買うと言ってましたから、買いにいかれたではないかしら?」←花小町
「きっと、そのうち戻ってくるよ。ここで待ってよ。」


しかし、10分たっても3人は現れない。さすがに心配になった未夢たちは、探すことにした。その頃彷徨たちは・・・



「まさかあんなに並ぶことになるとはな。」
「とりあえず、買えたからいいけど、未夢たち怒ってんだろうな。」
「お、このたこ焼きうまい!」
「三太、勝手に食うなよ・・・。」
「うん、美味だね。」
「って、光ヶ丘は自分のがあるだろ。」

この瞬間、彷徨たちを探しに来た未夢たちと、道路を挟んで行き違いになっていたとは、気づくはずも無かった。
そして、たこ焼き屋を発見した未夢たちは・・・。


「あったよ、たこ焼き屋。でも、彷徨たちはいないみたい・・・。」←未夢
「でも、他にたこ焼き売ってる店は無かったような気がしたけど、ねぇ綾?」
「うん。」
「私もここ以外には見覚えありませんわ。」
「う〜ん・・・もしかしてこれは、行き違いになったのかも・・・。さっきの場所へ戻ろうか?」←小西
「うん・・・あれ、未夢ちゃんは?」←天地
「え? あ、ホントだ、いないよ。」
「もしかしたらこれって・・・はぐれたって言うんでしょうか。」
「今さっきまでいたのに・・・。とりあえず、さっきの所へ戻って西遠寺君たちと合流しましょ。」


その頃、三太たちは・・・。



「ふぅ、本当にすごい人だったね。」←光ヶ丘
「確か、光月さんたちここにいたよな、彷徨・・・・・・あれ?」←三太
「どうしたんだい、黒須君。」
「彷徨がいない。もしかして・・・はぐれた(orz」
「この人ごみの中、西遠寺君を探すのは至難の業だ。とりあえず、僕たちはここで待つことにしよう。」


その時、人ごみの中から小西、天地、花小町が出てきた。

「あ、小西さんたち。」
「いたいた、黒須君。やっぱり行き違いになってたんだ。」
「あれ、みゆっちの姿が見えないけど・・・。」
「西遠寺君たちを探してたらはぐれちゃったみたいで・・・。で、西遠寺君は?」
「それが・・・はぐれた(orz」
「え・・・。」


その時、変な空気を感じた一同。その方向を振り返ると・・・

「彷徨君と未夢ちゃんが2人とも失踪? いいえ、これは2人が仕組んだことなのよ。私たちから離れてこっそり2人きりになるつもりなのよ。
『これからは2人の時間を楽しもう、未夢。』『彷徨、私金魚すくいやりたい。』『いいよ、釣れるまで一緒にやろう。』
そうやって2人はイチャイチャしながら金魚すくいを楽しむのね。そうなのね、フフフフフフフフ・・・・・・。」
「ク・・・クリスちゃん(滝汗」
「うりゃあぁああぁああああ!!」

近くにあった電柱に食い込むクリスのこぶし。バキッ・・・電柱がどんどん傾いていく。そして、ドオォン!! 見事に倒れた電柱。


「ヤバイよ、クリスちゃん!」
「早くもとに戻さないと・・・。」
「あ、私またしても・・・。すぐに直しますわ。」

クリスによって一瞬にして持ち上げられた電柱。クリスはどこからか持ってきたセメントで接着し、元通り?になったのだった。
その光景を見た人々、見事に動きが止まった。みんな唖然としている。


「と・・・とりあえず、みんなで2人を探しにいかなきゃね・・・。」
「そ、そうだね・・・。」


こうして、どうにかその場をしのいだ一行は、彷徨と未夢を探しに向かうのだった。 その頃、未夢はというと、



「ど〜しよ〜・・・みんなとはぐれちゃった」とかなんとか言いながらみんなを探していた。その時・・・
ドンッ 前をよく見ていなかったために、誰かの背中にぶつかってしまった。

「あ、ごめんなさい・・・って、彷徨!?」
「あれ、未夢。よかった・・・はぐれたかと思った。で、みんなは?」
「じ、実は、その・・・私も・・・。」
「ぇ、おまえもはぐれたのかよ・・・。」
「うん・・・。」

しばし沈黙。


「さて、どうする? さっきの自販機、どこにあるか分からなくなっちまった・・・。」
「とりあえず、この人ごみを抜けようよ。」
「そうだな。高い場所から見下ろして、みんなを探すか。」


とりあえず人ごみを抜けた2人は、高台へ移動する。高台といっても、標高10mくらいの小さな丘だが・・・。

「いないなぁ。どこに行っちゃったんだろ・・・。」
「って向こうも思ってるんだろうな。」

必死に探すが、人が多すぎて見つからない。


その時、パァーンという音と共に、空が明るくなった。花火である。

みんなを探していた目は空へ移動し、いつの間にか2人とも花火を見ていた。

「花火、きれいだね。」
「あぁ。俺、花火見るの何年ぶりだろ・・・。」
「・・・ねぇ彷徨。」
「ん?」
「どうして・・・どうして、今日の彷徨はやさしいの?」

あまりにおかしな質問に、拍子抜けする彷徨。

「いきなりなんだよ。」
「え、うん。ちょっと気になったから・・・。」
「みんなと会う前に言っただろ、今日は年に一度の祭りなんだから、もっと明るくって。」
「そうだけど・・・。」


しばらく沈黙が流れ、花火の音だけが響き渡る。そして、ようやく彷徨が口を開いた。

「・・・だって、分からないじゃんか。」
「え?」
「いつまで未夢と一緒にいられるか、分からないじゃんか。もしかしたら、2人で祭りに来るの、これが最初で最後かもしれないだろ。
お前の両親がいつNASAから帰ってくるかも、いつ救助船がルゥ達を助けに来るかも分からない。それが1週間後か、1ヵ月後か、
1年後か・・・。けど、それがもし明日だったらと思うとさ。」
「彷徨・・・。」
「変だよな、急にこんなこと言い出すなんて。」
「そうだよ・・・変だよ・・・。」


未夢はそれだけ言うと、手で顔を覆った。彷徨の前では泣きたくなかったのに、自然と涙があふれてきた・・・。震えながら声にだして泣く未夢。
それを見た彷徨はそっと近寄ると、未夢の頭をなでる。未夢が落ち着くまで、ずっと・・・。



その時


「あ、いたいた、未夢〜!」
「彷徨〜、探したよ!」

慌ててなでていた手を離す彷徨。泣いていた未夢も、小西の声を聞いて慌てて涙をふき取る。それを見た彷徨は慌てて

「や〜三太! それにみんな!! 俺たちもずっとお前らを探してたんだけど、なかなか見つからなくて、アハハハ(汗」
「やっぱり未夢ちゃんと一緒だったんだ。ねえ、未夢ちゃんは何してるの?」
「え、あ〜、なんか花火に見入っちゃったみたいでさ。ほら未夢、花火なんかに見入んなよ。」
「あれっ、いつの間にみんなここに来たの? はぐれちゃってごめんね〜。せっかく楽しいお祭りなのに(汗」
「みゆっち〜! 見つけられてよかったよ〜。」
「アハハハハ(汗」
「なんかおかしいよ、2人とも。」
「え・・・そ〜かなぁ。あ、それより、ここからきれいな花火が見れるよ。少し見ていかない?」
「いいねぇ、見ていこ!」
「俺、こうやって花火見るの何年ぶりかな。」←黒須
「そういえば私も最近花火見てないなぁ。」←小西
「きれいですわね、花火。」

いつの間にか花火見入ってしまった一行。気づけば時計は21時を指そうとしていた。


「あ、もうこんな時間だよ。早く帰らないと。」
「そういえば、花火って確か19時30分から打ち上げだったわよね。」
「ってことは、俺たち・・・1時間以上も花火見てたのかよw」
「あっ、みんな、帰る前に買いたい物があるんだけど・・・。」
「え?」

・・・・・・・

「やっぱ祭りといったらこれだよねぇ。」
「危うく買いそびれるところでしたわ。」
「お店の人は儲かるんだろうなぁ。」
「ってなに考えてんだよ、三太。」
「やっぱりラストはチョコバナナで締めなきゃ。」


こうして、未夢たちは祭りの会場を後にしましたとさ・・・え? 金魚すくいとかはやらないのかって? やりませんw ではお詫びに・・・


おまけ

「ただいま〜!」
「帰ったぞ、ワンニャー。」
「パンパ、マンマ!」
「ルゥ君いい子にしてた?」
「あい!」
「お帰りなさいませ。どうでしたか、お祭りは。」
「とっても楽しかったよ。」
「で、おみやげは?」
「あ・・・(orz」←彷徨&未夢
「もしかして、買ってこなかったんですか?」
「許せワンニャー。」
「ひどいですよ、お2人とも・・・。」
その後、彷徨と未夢はワンニャーの機嫌をとるのに必死だったのは、言うまでも無いw



というわけで、小説は終了です。最後まで読んでくださった方、本当に有難うございました。
制作した僕の感想ですが、だぁ!小説は初めて作ったので正直今回はイマイチな出来でした。
夏ということで「祭り」にしたんですが、祭りと2人の想いをどうやって繋げるかでかなり悩みました。
結局、最初の方と最後の方にかたよってしまいましたけど・・・(汗 次回は気をつけたいところです。

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《制作予定》
12月 彷徨誕生日記念小説(ぉ

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