ひだまりスケッチ小説 「4月18日 唐揚げ日和」





「何この唐揚げ、めっちゃおいしい。」
「本当! 良かった。」

なずなに部屋に呼ばれたのは夕飯前のこと。
何かと思えば用意されたのは唐揚げで、なずなに言われるがまま食べてみたら、そのおいしさに驚いてしまった。

「乃莉ちゃんが、唐揚げが好きって言ってたから練習したんだ。」
「え、私のため?」

決して料理が得意なわけではないなずなが、わざわざ時間も手間も掛けて作ってくれたんだ。
でも、今日は別に誕生日でも何かの記念日でもないはずなのに、なんで作ってくれたんだろう。

「少しでも乃莉ちゃんの役に立てたらいいなって。」
「ありがとう、なずな。」

なずなは、記念日とか関係なく、私のことをとても大切に考えてくれているんだ。
私も、なずなとの時間を大切にしなきゃ。

「それでね、ちょっと作りすぎちゃったから、一緒に食べよ?」

そう言いながらなずなが持ってきた皿には、山盛りの唐揚げ。
ここでようやく、なずなが私を部屋に呼んだ理由が分かった。

「なずな、いくら唐揚げが好きとは言っても限度があるよ・・・。」
「ゴメンね、乃莉ちゃん。」



最後まで小説をお読みいただき、ありがとうございました。

気づけば「ひだまりスケッチ」の小説も8本目となりました。
でも、今回を含め、そのほとんどが「乃莉×なずな」という偏り具合・・・。
ほかのキャラクターも出さなければと思いつつも、出てくるネタは「乃莉×なずな」ばかりなんですよね・・・。
乃莉×なずなが尊すぎるのが悪い(何

ご意見・ご感想をお待ちしております。




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