ほったらかし温泉近くの謎の道路(山梨市)


調査日:2012年5月26日


「ほったらかし温泉」という名前は、聴いたことのある方が多いと思います。
山梨県山梨市の山間部にあり、甲府盆地の雄大な景色が楽しめる人気の温泉です。

そんな「ほったらかし温泉」の先に、地形図には描かれていない謎の道路があります。
左図の右側に描かれている温泉マークが「ほったらかし温泉」です。
そして、赤線で描いたものが、今回レポートする謎の道路となります。

なお、赤線は航空写真を基に私が描いたものなので、正確ではありません。
あくまで参考程度にご覧ください。

また、時間の都合で途中までの調査となっております。ご了承ください。


地図は国土地理院の電子地形図を使用






有名な「ほったらかし温泉」ですが、そこまで通じている道路はお世辞にも広いとは言えません。
観光バスも多く通るにも関わらず、1車線幅程度しかない場所もあります。

写真に写っている看板が示すように、左側が「ほったらかし温泉」の駐車場ですが、道路自体はまだ先へ続いています。
とはいえ、ここまで登ってきた車は「ほったらかし温泉」に入っていくばかりで、その道路に進む車は皆無です。






しばらく行くと、道路の舗装が途切れ、同時に分岐が現れました。
左側の道路はかなりのこう配で下っていき、右側の道路は緩やかに上っています。
どちらも1車線幅です。

ここは右へ進みます。






さらに分岐が現れます。
直進する道路は先ほどよりもややこう配を増して上っていくのに対し、左に分岐している道路はほぼ平坦のようです。

分岐点に置かれたカラーコーンが気になるところですが、左の道に入ってみましょう。







と、分岐の先で岩が路面を塞いでいます!
この岩が人為的に岩が置かれているのは明らかで、この道路への進入を防ぐために置かれているようです。

とりあえず、立入禁止などの看板は見当たらないので、岩の隙間を通って先に進みます。




路面は、舗装こそされていないもののよく固められており、非常に歩きやすいです。
また、幅も1,5車線ほどはあるようなしっかりした道です。

ただ、写真のように所々に石が落ちているので、あまり管理はされていないようです。






道路は、蛇行しながら先へ続いていきます。
この付近は幅も2車線分くらいに広がり、カーブも普通車であればまったく問題のないくらいの半径です。






道路はさらに幅を広げ、3車線分くらい確保できそうなほどまでになりました。
このような山奥で3車線分もの平坦な場所を確保するためには、莫大な工費が掛かるはずです。
また、先ほども書きましたが、この道路にはほとんどこう配がありません。

そう考えると、この道路はかなりの高規格で造られていると思われます。
一体どのような目的で造ったのでしょうか。

ちなみに、赤丸の部分には・・・






チューブのようなものが2本路面から飛び出ていました。
一体何でしょうか?






先ほどは3車線分くらいあった幅ですが、カーブを過ぎると再び1,5車線ほどになります。
力尽きたのか、木が道路に倒れてしまっています。






今度は、切断された木がまとめて路肩に置かれていました。
何かに使用するのでしょうか。

また、その奥では小さな落石が起こっています。






周りの風景に変化が無いので、同じ場所を何度も通っているかのような錯覚をしてしまいます・・・。

この場所にも、少ないながら切断された木がまとめて路肩に置かれていました。






ここまで来ると、カーブも少なくなり、だいぶ見通しが良くなりました。

この場所では、雨天時に天然の水路ができているようで、路面が谷方向に抉られていました。






最後の分岐点から約1kmほどの地点まで来ました。
さらに先のほうまで道路は続いていますが、これ以上探索してもキリが無いと判断し、また、時間の都合もあり、ここで引き返しました。

最初のほうと比べると、少し路盤がガレているようです。






未舗装ながら、1,5車線から3車線の幅を持ち、こう配もほぼ無い高規格の道路。
一体、何の目的で造ったのか、どこへ通じているのか、なぜ入口が封鎖されているのか・・・。

何かご存知の方は、ぜひ掲示板・メールでお知らせください。


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