ラブライブ!サンシャイン!!小説 「姉さま」




「ねぇ、理亞ちゃん。」
「何、ルビィ。」
「なんで理亞ちゃんはお姉ちゃんのことを『姉さま』って言うの?」

それは、同じ姉を持つ妹として前々から気になっていたこと。

「おかしい?」
「やっぱり『お姉ちゃん』とかが普通だと思うんだけど・・・。」

千歌ちゃんなんかはお姉さんが2人いるから、名前を付けて呼んでいたりもするけど、”姉さま”と呼ぶ人は聞いたことがない。

「昔からずっとそう呼んでるから、私は普通のことだと思ってるけど。」
「あぁ、それはですね。」

ちょうど、うしろで私たちの会話を聞いていた聖良さんが何か知っているみたい。

「実は子供の頃、主人公が姉のことを『姉さま』って呼ぶアニメを2人で見ていたんですが、そしたら理亞がハマってしまって。それから私のことを『姉さま』って呼ぶようになったんです。」
「本当ですか姉さま。まったく記憶にありませんが・・・。」

そんな理由だったなんて。
理亞ちゃんの意外な一面を見ることができて、なんだか嬉しくなった。

「理亞ちゃんかわいい!」
「ちょっとルビィ、ひっつかないで!」



最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今回はかなり短編の小説となりましたが、いかがでしたでしょうか。

作中で理亞ちゃんが実姉のことを「姉さま」と呼んでいて、それに誰もツッコんでいませんが、そのような呼び方をする人は少ないと思います。
義姉に対して「お姉さま」や「お姉さん」と呼ぶ人はいるかもしれませんが、実姉に対しては普通であればルビィちゃんのような「お姉ちゃん」や千歌ちゃんのような「○○ねぇ(名前+姉)」が一般的ではないでしょうか。
なぜ「姉さま」と呼んでいるのか個人的に気になったので、こうだったらかわいいな・・・ときっかけを考えながら書いた小説です。

このような小さなネタを見つけながら、今後も書いていきたいと思います。

ご意見・ご感想をお待ちしております。




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