調査日:2016年6月6日、公開日:2019年8月20日


県道16号線旧道区間(入間地区)
 (南伊豆町)



静岡県道16号線は、下田市と賀茂郡松崎町を結んでいます。
延長51kmの比較的長い路線ですが、その半分以上の36kmは国道136号線との重複区間となっています。
伊豆半島の最南端である石廊崎へのアクセス道路となっており、海沿いを通るため沿道の景色が良好です。
ほとんどの区間がセンターライン付きで、信号も少ないため走りやすい道路となっています。
しかし、かつては道幅が狭い場所も存在し、その一部が現在も旧道として残っています。
いくつかある旧道のうち、今回は賀茂郡南伊豆町入間地区の旧道を紹介します。

目標物が少ないため、まずは小さめの縮尺の地図で見てみます。
国道136号線から分岐し、石廊崎の脇を経由し、再び国道136号線に合流する黄色いラインの道路が、県道16号線です。
その中で、左側に赤いラインで描いた部分に旧道があります。


地図は国土地理院の電子地形図を使用







旧道付近を拡大した地図です。
黄色いラインが県道16号線、赤いラインが旧道となります。
500mにも満たない短い旧道です。
旧道は、現在も地図上に表示されており、旧道から分岐する道路も存在しているようです。

それでは、まずは現道からレポートしていきます。
基本的に、地図の上(松崎町側)から下(下田市側)へ向かいます。


地図は国土地理院の電子地形図を使用






ほぼ全線にわたってセンターライン付きの快適な道路が続く県道16号線。
あまりにも快適なので、そのまま素通りしてしまいそうになりそうですが、よく見ると旧道が分岐しています。






いかにもな感じで左へ分岐していく旧道は、荒れている様子もなく普通に通行できそうに見えます。
とりあえず、今は現道を進みます。







※この画像はマウスを乗せると切り替わります(少々時間がかかる場合があります)。

旧道が分岐してすぐ、若干色褪せ、文字も読みにくくなってしまっていますが9%の下り急勾配標識が設置されていました。
9%というと、現在の法律で定められている上限ギリギリの勾配で、自動車で下る場合はエンジンブレーキが必須になります。





標識を越えると、確かに県道は下り始めました。
しかし、9%もあるかと言われると、正直微妙なところです。
まぁ、こういう標識はやや大袈裟に表記されることもあるので、あまり気にしないようにしましょうw






しばらく下ると、前方には擁壁が見えてきました。
さらに、擁壁の上にはガードレールが・・・。

実はこのガードレール、旧道のものです。
やはり9%の勾配は伊達ではなく、わずかな距離で旧道とは大きな高度差が出ました。






わずかな区間、現道と旧道が並走します。
ただし、旧道とは10m以上くらいの高度差があるため、ここからはアクセスすることができません。
このあたりで、現道の下り勾配は落ち着きます。






旧道が一旦離れ、現道のみの区間となります。
しかし、それも長くは続かず、すぐに左側から旧道が合流してきます。







※この画像はマウスを乗せると切り替わります(少々時間がかかる場合があります)。

旧道の合流地点です。
こちら側も、見える範囲内では旧道は荒れている様子はありません。




それでは、続いて旧道をレポートしていきます。

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