調査日:2015年2月23日・2015年4月24日・2015年10月22日、公開日:2016年8月10日


県道17号線旧道区間(長井崎トンネル)
(旧道編@)



静岡県道17号線、長井崎トンネル周辺を探索しています。

続いては、旧道(地図の赤いライン)をレポートしていきます。
基本的に、東(右)側から西(左)へ向かって進みます。

地図を見ると旧道沿いに学校のマークがあり、果たして旧道がどのようになっているのか、気になるところです。


地図は国土地理院の電子地形図を使用








現道と旧道との分岐点です。
旧道はここで左へ分岐します。





快適な2車線幅が続く現道に対して、旧道は軽乗用車同士のすれ違いがやっとといった道幅です。
現道が開通するまでは、かなりボトルネックになっていたのではないでしょうか。






旧道沿いには、住宅はもちろんですが、昔ながらの問屋もよく見かけました。

写真に写っている物産店では、ミカンを販売していました。
この地域は、静岡県を代表するミカンの産地となっています。







※この画像はマウスを乗せると切り替わります(少々時間がかかる場合があります)。

旧道は、直角に近い右カーブで、現道と交差するような進路を取ります。
ところで、カーブの端に立っているこのキャラクターは一体・・・。







旧道は、先ほど別れた現道と平面交差し、さらに奥へ続きます。
なお、この交差点には感応式の信号機が設置されています。





信号機を過ぎると、片側に歩道が現れました。
また、道幅も若干広がりましたが、まだセンターラインを引ける幅ではありません。

路面の黄色いペイントは、旧道になってから付けられたものなのでしょうか?






進むにつれて、さらに道幅が広がってきました。
旧道ですが、未だに駐車禁止の規制があります。






ついに、うっすらとセンターラインが浮かび上がってきました。
遠くの路面には、先ほどもあった黄色いゼブラペイントが見えます。






黄色いペイントは、S字のようなカーブが続くことに対する注意喚起の意味で付けられているようです。

もうそろそろ、学校が近いようですが・・・。








地図にある学校、長井崎中学校への分岐です。
左の坂道を登っていくと、長井崎中学校へ行くことができます。

「ラブライブ!サンシャイン!!」ファンなら、この構図に見覚えがあるはずです。
そう、記念すべき1stシングルCDのPVで登場した場所です!
旧道探索がいつの間にか聖地巡礼に・・・w






さらに進むと、東海バスの「長井崎中学校」バス停があります。
このバス停の脇には先ほどの学校への分岐に繋がる階段があり、バスで通学している生徒さんはこのルートを使用しているようです。
この構図も、1stシングルCDのPVで登場していますね。





長井崎中学校バス停を通り過ぎると、旧道は海沿いを走るようになります。
先ほどまであった歩道は、学校への分岐地点で終わり、車道のみの2車線となっています。

なお、遠くに見える灯台は、「木負消波堤燈台」と言い、昭和51年から稼働しています。






海岸線沿いのためか、この付近は舗装が通常のものと異なっており、センターラインが良い擦れ具合で残っています。
高波の日などは、波が路面にまで届くのではないでしょうか。






速度制限のペイントも残っています。
このカーブにはカーブミラーが設置されていませんが、カーブの内側が落石防護壁となっているため、非常に見通しが悪いです。

それにしても、本当に良い景色です。
現道は長井崎トンネルで直線的に通過しており、所要時間は大幅に削減されましたが、代わりにこの絶景を失ってしまいました。
この景色を見ていると、アニメの舞台に選ばれるのも、なんだか分かる気がします。






バリケードが置かれ、路肩の修繕工事を行っているようです・・・が、少なくとも数年はこのままの状態で放置されていますw
私も何度かこの旧道は通っていますが、このバリケードはまったく動きが見られません。

と、ここで後方から自動車の音が・・・。
しかも、比較的大きな音です。
これはもしかして・・・。








路線バスktkr!
寂れた旧道を、海を背に走る路線バス・・・。なんと画になる光景なんでしょう。

基本的には現道の長井崎トンネルを通過するのですが、中学生の登下校用として、数往復のみ旧道経由が残されています。
私は、運良く旧道経由の便を見ることができました。






※この画像はマウスを乗せると切り替わります(少々時間がかかる場合があります)。

旧道は、しだいに海から離れていきます。
いつの間にか路面の舗装も元のアスファルトに戻っています。
ところで、このカーブミラーは一体どこを映しているんでしょうか・・・?





少しずつ住宅が見えてきました。

交通量は少なく、私が探索している間に出会った車は路線バス1台と乗用車数台でした。
現在は「ラブライブ!サンシャイン!!」効果で少し増えているかもしれませんがw






住宅地に入ってきました。
このあたりは、先ほどまでの寂れ具合からは一転、病院などもあり、生活道路といった雰囲気です。






木負入口というバス停があります。
前述の通り、ほとんどのバスは長井崎トンネル経由のため、本数はかなり少ないです。

なお、現道のレポートでも述べましたが、木負は「きしょう」と読む難読地名です。







※この画像はマウスを乗せると切り替わります(少々時間がかかる場合があります)。

そして、一度現道と合流します。
長井崎トンネル経由の現道は、この区間約400mですが、海岸線沿いの旧道はこの区間約1,6kmと、非常に遠回りなルートでした。

旧道は、この先2つのルートに分かれます。
現道の吉妻橋が開通する1963年まで使用された旧道(水色のライン)と、現道の吉妻橋が開通してから長井崎トンネルが開通するまで使用されたルート(オレンジのライン)です。
オレンジのラインについては、現道のレポートですでに探索していますので、今回は水色のラインの旧道へ進みます。


長くなってきたので、次のページに続きます。


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