調査日:2017年3月4日、公開日:2019年4月20日


静岡県道80号線旧道区間(下多賀地区)
(熱海市)




静岡県道80号線は、熱海市と伊豆市を山伏峠経由で結んでいます。
熱海市から伊豆の国市への最短ルートとなっており、交通量は少なくありません。
かつては、熱海市側の起点付近の道幅が非常に狭く、沿道に住宅が立ち並んでいたため拡幅も困難でした。
そのため、2018(平成30)年に、付近を並走するセンターライン付きの市道を県道に移管する珍しい事象が発生しました。
この移管により、多くの区間がセンターライン付きの2車線幅となり、走りやすい道路となりました。
そのほかの場所についても、所々に旧道が存在します。

今回紹介する旧道区間は、県道80号線の中でも起点側にあります。
左の地図で、左右に通っている黄色い道路が県道80号線です。
中央左側の短い赤いラインが旧道となります。
なお、右側の海岸線沿いを通っている赤い道路は国道135号線、その少し左側を通っている線路はJR伊東線、山伏峠を上下に紫色の道路は伊豆スカイラインとなります。

地図は国土地理院の電子地形図を使用







旧道付近を拡大した地図です。
現道では、わずかカーブ1つ分という非常に短い旧道区間となります。
こちらの地図では、まだ旧道が描かれていますが、はたして実態は・・・。

基本的に、地図の左下側(伊豆市側)から右側(熱海市側)に向かっていきます。
それでは、まずは現道からレポートします。


地図は国土地理院の電子地形図を使用







※この画像はマウスを乗せると切り替わります(少々時間がかかる場合があります)。

山伏峠を通過し、緩やかな下り勾配とカーブを県道80号線。
このあたりは、現在はセンターライン付きの2車線幅となっており、非常に走りやすいです。
ちょうど青看板が設置されている場所に、旧道との分岐があります。





少し分かりにくいですが、奥にあるガードレールが旧道に沿って曲がっているのが分かります。
旧道は、一応チェーンで塞がれていますが、特に立入禁止などの表示は見当たりません。






とりあえず現道をそのまま進みます。
旧道と分かれてすぐ、少し掘割りのようになりました。







※この画像はマウスを乗せると切り替わります(少々時間がかかる場合があります)。

さらに進むと、一部分だけガードレールが設置されていました。
橋かと思いましたが、銘板などが設置されていないため、暗渠だと思われます。
ガードレールには、熱海土木事務所による看板が設置されていました。





さらに右カーブが続きます。
先ほどからほぼ同じ光景ですねw







※この画像はマウスを乗せると切り替わります(少々時間がかかる場合があります)。

そして、カーブを抜けたところで、右側から旧道が合流してきます。
こちら側の旧道の入口は、チェーンに加えてバリケードも置かれており、伊豆市側の入口よりは若干厳重です。

現道では、わずか100mほどの非常に短い区間でした。
次のページでは、旧道を探索します。


続きへ  戻る




inserted by FC2 system