SHOW BY ROCK!! ましゅまいれっしゅ!!小説 「大好きの意味」




「ヒメコちゃん、一緒に寝よう!」
「随分馴染んでるわね、一応居候のはずなんだけど?」
「えへへ・・・。」

ましゅまいれっしゅ!!の活動が本格化し、ほわんとの同居生活も日常になりつつある。

「ずっとヒメコちゃんと一緒に住んでいたいな。」
「どんだけ私のこと好きなのよ・・・。」
「ほわんはヒメコちゃんのこと大好きだよ!」

ほわんは恥ずかしがる様子もなく、満面の笑顔で言ってくる。
あまりにも軽率な発言が多い。

「またそんなこと言って。私だって、ほわんに何するか分からないのよ。」
「ほわんは、ヒメコちゃんになら何されても良いよ?」

そのたびに、私は変な期待を抱いてしまう。

「アンタ、それ意味分かって言ってるの?」
「もうヒメコちゃん、ほわんのことバカにしすぎ。」
「じゃあ、もし私がキスしたいって言ったらしてくれる?」

私ばかり心を乱されるのが気に入らなくて、少し意地悪を言ったつもりだった。

「うん、いいよ。」
「なんでよ。それじゃまるで、私のこと好きみたいじゃない。」

それなのに返ってきた言葉は、まったく予想していなかったもので。

「だから、ヒメコちゃんのこと大好きって言ってるよ?」
「え、大好きってそういう意味・・・。」

今までずっと冗談だと思っていた言葉が、実は本気のものだったなんて。

「ねぇ、ヒメコちゃんはほわんとキスしたい?」

さっきとは立場が逆転し、ほわんに意地悪をしたことを後悔した。
だけど反面、意地悪をしなければ、ずっとほわんの本気の気持ちにも気付けなかったわけで。

「・・・したい。」

自分の気持ちを誤魔化す必要はもう無いと分かっても、やっぱり恥ずかしくて、そう答えるのが精一杯だった。

「じゃあ私たち、両思いだね。」

そう言うほわんの顔は、さっきまでと違って少し照れくさそうで。
ほわんもそんな表情になるのかと思ったら、少し安心した。

「ちなみに・・・その、キスよりも先のこととか・・・。」
「ヒメコちゃんって結構むっつりさんだね。」
「ほわんが変なこと言うからでしょ!」



最後まで小説をお読みいただき、ありがとうございました。

初めての「SHOW BY ROCK!! ましゅまいれっしゅ!!」小説でしたが、いかがでしたでしょうか。
「SHOW BY ROCK!!」自体は2015年に放送された1期から見ていましたが、2020年に放送された「ましゅまいれっしゅ!!」は「ほわん×ヒメコ」が最高すぎて、書くしかありませんでした。
早々に同棲・・・ルームシェアとか、ご両親に挨拶とか、なんなの、結婚するの?(お前がなんなの

この小説自体は、正直この2人でなくても良い、ありきたりな内容ではありますが、1回は書いておきたいものでした。
今回は、ほわんとヒメコの2人だけしか登場しませんでしたが、「デルミン×ルフユ」も好きなので、今後も「SHOW BY ROCK!!」小説を書いていきたいです。

ご意見・ご感想をお待ちしております。



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