調査日:2012年4月17日、公開日:2019年6月1日


修善寺橋
(伊豆市)



「修善寺」という地名を聴いたことがある方は、比較的多いのではないでしょうか。
温泉地として、また修禅寺があることで知られ、伊豆半島の中でもメジャーな観光地だと思います。
2020(令和2)年に開催予定の東京オリンピックの自転車競技が行われる「伊豆ベロドローム」も、修善寺駅が最寄りとなります。

そんな修善寺という地名をそのまま名乗っている「修善寺橋」という橋が存在します。
左の地図の黄緑色のラインが修善寺橋で、地図にも橋の名前が大きく記載されています。
地図の右側には伊豆箱根鉄道の修善寺駅があり、まさに修善寺の玄関口に橋があることが分かります。
なお、修善寺橋がある黄色いラインは静岡県道12号線、左上の赤いラインは国道136号線です。
また、修善寺橋が渡っている川は狩野川です。

それでは、国道136号線側からレポートしていきます。


地図は国土地理院の電子地形図を使用






遠くからでも一際目立つ赤いトラス、この橋こそが修善寺橋です。







修善寺橋の国道136号線側です。
車道は2車線分が確保されており、それに加えて両側に歩道が設置されています。
修善寺橋の入口は信号のある交差点となっていますが、変則サイクルのため1ターンが長く、交通量も多いため、日中はいつも渋滞しています。





親柱です。
シンプルながら凹凸が付けられており、決して安っぽいイメージを感じない良いデザインだと思います。
銘板も設置されていますが、親柱に合わせて湾曲しているのが面白いです。





  
銘板です。
4枚設置されているうち、2枚は名前が漢字とひらがなでそれぞれ書かれています。





残り2枚は竣功年月が書かれており、1960(昭和35)年1月となっていました。
驚くほど古い橋というわけではありませんが、それでも半世紀以上が経過しています。






駅が近いこともあり、自動車はもちろん歩行者の通行もかなり多いです。
修善寺駅から温泉街や修禅寺へ向かう場合、ほぼ必ず修善寺橋を渡ることになり、路線バスも大半が修善寺橋を通ります。
つまり、観光に訪れた人は、無意識のうちに修善寺橋を渡っている可能性が高いです。
実は、修善寺橋の周辺は橋が少なく、必然的に修善寺橋に交通が集中してしまう実情があります。

修善寺橋は、その名に恥じない必要不可欠な存在となっています。






修善寺駅側です。
自動車も歩行者もまったく写っていませんが、これは奇跡的なタイミングです。
修善寺橋にとっては、つかの間の休憩時間でしょうか。


まさに修善寺の玄関的な役割を果たしている修善寺橋。
これからも、末永く活躍してほしいものです。



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