調査日:2015年4月24日、公開日:2017年9月20日


多比地区にある謎の穴
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グーグルマップに掲載されている沼津市多比地区の山奥の謎のトンネル(赤ライン、この地図は国土地理院の地形図のため掲載されていません)。
東側の坑口を確認したところ、その正体は石丁場の跡らしいことが分かりました。
内部は奥行きがあるように感じられ、遭難する可能性もあったため通り抜けることはせず、周辺の道路を迂回して西側の坑口へ向かうことにします。


地図は国土地理院の電子地形図を使用






西側坑口へは、この道路がアクセス路となります。
意外にも周辺は住宅地となっており、先ほどの東側坑口へ続く道路とは対照的です。

なお、目の前を横切っている道路は国道414号線の旧道です。






最初はほぼ平坦だった道路ですが、次第に上り勾配となってきました。
しかし、相変わらず住宅地が続いており、本当にこんな場所に坑口があるのか心配になってきました。







※この画像はマウスを乗せると切り替わります(少々時間がかかる場合があります)。

やがて現れた消化器がチャーポイントとなっている分岐。
この分岐を右に曲がると、坑口があるはずです。
謎の矢印のペイントに従って進みます。






ありました!
直前までの住宅地が嘘のような雰囲気で、路面の状態を見ても、ほとんど人が立ち入っていないように見えます。
東側坑口と同様、やはり石丁場の跡のようです。






かなりの高さがあった東側坑口と比較すると、非常に低い西側の坑口。
私の身長(約170cm)よりも低いかもしれません。
住宅地が近いためか、しっかりとバリケードがされており、中に入ることはできません。






バリケード越しに内部を撮影してみると、すぐ先で一度地上に出ている(というか天井が抜けている)ようです。
おそらく内部は複雑な起伏となっていると思われ、東側の坑口まで繋がっていたとしても、一筋縄ではたどり着けないと思われます。

グーグルマップに記載されている謎のトンネル。
その正体は石丁場の遺構でした。
今回の調査では、東側坑口と西側坑口が繋がっているかは分かりませんでしたが、グーグルマップに記載がある以上は繋がっているのしょう。
ということは、グーグルさんは内部を調査したということなのでしょうか・・・。

なお、西側坑口付近は住宅地となっていますので、くれぐれも住民の方のご迷惑にならないように注意が必要です。



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