若宮隧道(西側坑口)



東側坑口の状態を確認したところで、今度は西側坑口を訪れます。
左の地図の左に描かれている、伊豆箱根鉄道駿豆線の踏切からスタートします。


地図は国土地理院の電子地形図を使用






西側坑口へはこの道を進みます。他にもいろいろありますが、この道が一番分かりやすいです。
伊豆箱根鉄道大場駅から徒歩15分くらいの場所にある踏切です。






しばらく進むと、ゴルフ場が見えてきます。
直進するとゴルフ場の駐車場に入ってしまいますが、駐車場入口の左側に細い道が続いています。






ゴルフ場の端を回りこむ用に道が続きます(写真右側の壁がゴルフ場のもの)。
ゴルフ場の壁が途切れたところで右に道が分かれるので(写真の場所)、その道へ・・・。






ゴルフ場の壁にそって道が続きます。若干登り勾配です。
ちょっと入りにくい雰囲気がありますが・・・w






登り勾配が終わるとこんどは左へカーブし、山へ向かって突き進むようになります。
道がこのように山に向かうようになると、その先に隧道がある可能性が高いのですが・・・。







道が消滅しましたw しかしこの道の途切れ方、明らかに不自然です。もしかしたら、以前はこの先に隧道の西側坑口があったのでは?
それが塞がれ、あるいは埋められこの状態になったんじゃ。東側坑口から西側の光が見えなかったのはこういうことか・・・。

とりあえず、もう少し近づいて・・・って




!?




なんで目線より下に隧道の入口があんの!?

フツー隧道の入口っていったら目線と同じ高さのはず。てか同じ高さじゃないと入れないしさ・・・。
しかも変な管まで通ってますよw 一体何なんでしょうね、この隧道は・・・。



実は隧道の前だけが、ちょうど井戸みたいな感じに掘り下げられていたんです。
道の終端部分にも、左半分だけですがちゃんと隧道へ降りる階段も付いており、隧道まで降りることができます(降りませんでしたがw)。
残りの右半分は謎の管が地中から顔を出しています。この管、ちょうど今来た道の真下に埋められているみたいです。

隧道には東側坑口と同じ様な金網が張り巡らされており、入る事はできません。




「立入禁止」の看板を見ると、「柿田川事務所」の文字が・・・。
柿田川というのは、三島市の隣町、清水町を流れる川で、飲み水としても広く使用されています。
もしかすると、管は柿田川の水を通しているのかもしれません。

しかし、東側坑口にはこのような管はなかったような・・・。
そういえば東側坑口には隧道入口を占拠する巨大なコンクリートブロックがありましたね。
あのコンクリートブロックの中にこの管が通っているとすれば、あのコンクリートブロックの謎が解けます。



そうなるとこの若宮隧道、柿田川の水を通すために掘られたことになりますが・・・私としては違和感があります。
まず、管に対して隧道が大きすぎる気がするんです。管の点検用通路を設けるとしても、ここまで大きな断面はいらないと思います。
また、地図には道路隧道としてあたかも車での通り抜けができるかのように描かれていることから、「道路隧道として使用されていたものを転用したのではないか?」
・・・と私としては考えています。
しかし、道路用の隧道として作られたにしては断面が小さく、また西側坑口に接続する道路との高低差も説明できないんですよね・・・。


私にとってはかなり謎な隧道です。何かご存知の方、ぜひ掲示板やメールで情報をお願い致します。


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